建築というフィルターを通して、より良いサービス提供を行うことが喜びであり、 楽しく真剣に取り組んでいます。

楽しく快適で居心地が良い建築がいい。

身の丈に合う無理せず丁度良い建築がいい。

災害を許容し安心安全な建築がいい。

進め方、取り組み方


プロジェクトは物事のバランスが重要だと考えます。
諸条件を把握し、特定の分野に偏りがなく、全体を見渡しながら相対的に、設計業務を進めるように努めています。

建築デザインとは

偏りがなくシンプルで普遍的なデザインが美しいと思います。
斬新奇抜ではなく、昔から受け継がれた様式・意匠が、最近特に好きになりました。飽きのこない美しい建築を目指しています。また、居心地のいい空間・快適な空間を模索します。

自然とのかかわり方

建築は自然環境との共存共栄であるべきだと思います。
四季の移り変わり・風・熱・光・雨など建築は影響を受けます。快適な空間を保つためには内と外を遮断せず、内と外の間の空間をいかに取り入れれるかがポイントになる思います。

災害との付き合い方

構造は最も大事な土台細心の注意を払い設計を進めます。
立地条件・地盤条件の把握、構造計算の必須、建材の適材適所選定、シンプルな形状、バランスが良い、などを考慮し災害に立ち向かうより共存し、修繕改修しながら存続する考えです。

理想のパッシブハウス

自然のエネルギーを利用し、快適な暮らしが理想です。
無駄に広い空間・高い階高、暖房冷房に効率が悪い。適正な空間・階高を模索します。風通しの良い窓の配置、太陽熱を夏は遮り冬は取り入れる庇・屋根、壁・屋根の断熱気密、機械設備を効率良く利用します。

もったいないを考える

スクラップ&ビルドよりリフォーム&リノベーションをお勧めします。構造にかかわらず、古いから取り壊すを極力避けたい。現行法に照らし合わせ、減築も視野に入れ、先達の知恵を継承しつつ、生かせる建築は生かしていきたい。省エネでありエコロジー。

手触り香り素材

特性を考慮し、できるだけ自然素材を生かしたいと思います。
人が触れる箇所は優しく気持ちがいい素材を設けたい。特に住宅は経年劣化と家族の記憶がしみこみ、いい味を出した素材になりすまいの快適空間になることでしょう。

その土地の特性を生かす

周辺環境を生かし豊かな建築を提案するよう心掛けています。敷地が広い狭い長い高低差の有無、道路との関わり、隣地との関わりを考慮し最もふさわしい計画を進めます。

五分五分でありたい

お客様は神様ではありません、クライアントとはパートナーとして共に夢の実現に邁進したい。対等な立場でプロセスを楽しみながらより良い建築を造りたいと思います。